星の王子さま       

読みました。 読めました。 いつもいつも挫折してしまって、なんとなく放り出してしまっていたのです。 でも、ダヴィンチの表紙に燦然と輝く布張りの一冊をどうしても読みたくて。 不思議と、今回はするするするするっと入ってきました。*1 で、うぐぐ。と嗚…

昨日・今日・明日 /曽我部 恵一    

偶然、久しぶりに手にとりました。 この本の「コーヒーと恋愛」というエッセイが本当に好きで好きで大好きで。 でも、読むタイミングやら距離感やらを考えてしまうと迂闊に買えない。 なんて思ってしまう位の本(エッセイ)。 いつでも読めてしまう安心感を…

フライ、ダディ、フライ

を観てまいりました。 原作、いわゆるゾンビーズシリーズ*1が本当に本当に好きなんです。 愛すべき彼ら。 映画を観る前から既に、人物のイメージが固まってしまっていたし思い入れも多めなので期待度とこわごわ度が同じくらいというかなりの緊張感で臨みまし…

この本が世界に存在することに。

うれしいこと。2つめ。 良い本に巡り合える幸せ。 評判の良い彼女の作品ですが…。私にはあまりぐっとこなかったのです。*1でも、ようやく「対岸の彼女」で、なんだか良いなぁ。と思い。 今作はすごく好きだなぁ。この本。 になりました。 本にまつわる、短…

幸福な結末。

角膜移植をした女性ヴァレリーの目にだけ映る(幽霊のように)一人の男性は、提供者の恋人で。ヴァレリーは、この男性と提供者がどれほどの結び付きなのかを知りたくて色々と動いて話は進んでゆくのです。 って、いつもながら話を簡潔にまとめるのがとても不…

袋小路の男

100人の人にお勧め!!なんていう感じの本ではないですが、なんだか随分長い間、心にひっかかっております。 巷では「純愛小説」と謳われているようですが、ストレートな純愛ではないよなぁ。「ある意味、純愛なのかなぁ」という感じ。 人を好きになると自分…