夏至。
も過ぎた所で俄然、夏っぽさが増してきた今日この頃です。
学生の頃、数年北海道に住んでいました。
昔は、春夏よりも秋冬の方が精神的に安定していたので。
きっと寒いほうが好きなんだろうな。と自覚して。
案の定、北海道の長い冬はとても自分に合っておりました。
しんしんしんしんと何日も降り続ける雪に、閉じこもる日々は今でも戻りたいと思う程に。
朝だか夜だか夕方なのか昼間なのか、わからない空の下を歩くのはまるで現実ではないようでした。
そんな日々もあったから、今はそこそこと行動的に生活することも良いものだな。
と思えるのではないかと思ったり致します。*1
その後、もしかしたら暑いのだっていけるんじゃないかと勘違いして、沖縄に数ヶ月住んでみました。
が、やはり違ったみたいです。(笑)
沖縄の持つ空気にも、とても惹かれるのですがやはり肌に合う合わないというのはあるんだな。
と学びました。
でも、こんな夏を感じさせる一日は沖縄で過ごした日々を思い出します。
真っ赤な花や、どぎつい緑。
乾燥しきって崩れそうな塀。
駆け引きを感じさせない人たち。
真っ直ぐに落下してくる大きな雨粒。
そして、今は生まれ育った街にようやく愛着を感じられる様になってきて…。
それが又良い感じです。
*1:勿論冬以外も好きです。